残された家族のために200万円くらいは残しておく
2020年03月22日
今年は団塊の世代が全員71歳以上の高齢者となってしまいます。10年後の西暦2030年には団塊の世代が全員81歳以上の高齢者となる計算となります。そろそろ終活をすべき年代に達してきているということができます。
気になるのが葬儀の費用です。ざっくりとした話で、それはいったい合計でどのくらいお金がかかるものなのでしょうか。それが私たちの一番の気がかりではないでしょうか。例えば葬儀に1000万円かかるとすればどうでしょうか。
そのような費用が簡単に出せる人たちは少ないのではないでしょうか。ここではインターネットの情報が参考になります。日本消費者協会が2017年に調査した結果があります。それによりますと葬儀全体にかかる費用の全国平均は195万円と言われています。
ざっくりとした話で200万円くらいはかかるという計算になります。このレベルでしたら、なんとなく仕方がないなと諦めもつきます。1000万円はとても出せませんが、合計で200万円ならば、なんとか工面できるような金額です。私たち団塊の世代もそのくらいの金額だけは家族の為に残しておくべきだと思いました。葬式では会食をするのが一般的になっています。その予算を極端に節約すると食事が粗末なものになってしまいますから注意が必要です。