参列者が知っておきたい葬儀のマナー
2019年05月08日
年齢を重ねるにつれて葬儀に参列する機会が増えてくるはずです。ここでは参列側が知っておくべき葬儀のマナーを紹介するので、ぜひ参考にしてみることをおすすめします。急な訃報で通夜に駆けつける時には喪服を着て行く必要はありません。
喪服で行くと不幸を予測していたかのように思われてしまうため、地味な平服を着て行くようにしてください。葬式の装いは男性の場合は略礼服で、女性の場合は黒のフォーマルウェアを着ます。アクセサリーを身に付ける必要はなく、派手すぎないナチュラルメイクを心がけます。
ナチュラルだからと言ってノーメイクで参列するのはマナー違反になるため注意が必要です。髪が長い人は下の位置で一つにまとめておきます。遺族の方への葬儀のあいさつは、「このたびはご愁傷様でした。」というのが一般的です。
忌み言葉として、ますますといった重ね言葉は控えるように心がけてください。また生死に関する直接的な言葉も避けるのがマナーです。香典の金額は故人との関係によって異なります。同僚や友人は3000円から5000円が相場であるのに対し、親族は10000円から50000円になります。表書きは薄墨で書くのがマナーになっています。