葬儀に参列するときの身だしなみを覚えておこう
2018年11月10日
葬儀に参列するときは、男女ともに葬儀にふさわしい服装をしなければいけません。身だしなみの基本は、ブラックフォーマルと言われる黒いスーツやワンピースを着用することです。黒を着用するのが一般的ではありますが、もしも黒を持っていない場合は、グレーなど地味で暗めな色のスーツやワンピースでもかまわないと言われています。
ただ、お肌を露出するのはマナーに反しますので、夏でも5分袖や7分袖を着用し、必ず黒のストッキングを着用しましょう。さらに、靴やバッグも光沢のある素材や目立つデザインを避けて、シンプルなものを厳選しましょう。
もちろん、女性はメイクに気を配ることも重要です。ファンデーションでナチュラルにお肌を整えたら、淡いピンク系やベージュ系の口紅を塗るのが基本です。このとき派手な印象を与えてしまうのを避けるためにも、チークは塗らないようにするとよいでしょう。ただ、派手なメイクをしてはいけないとはいえ、ノーメイクで参列するのもマナー違反になってしまうことも忘れてはいけません。できるだけシンプルな色味を選んできちんとメイクをすると安心です。さらに、髪が長い女性の場合は、おじぎをしたときに髪が顔にかかって邪魔にならないように、黒い髪ゴムなどでまとめておくようにしましょう。