葬儀の流れを打ち合わせをすることです
2016年12月26日
葬儀というと通夜からお葬式、そして告別式のことになりますが、喪家や遺族にとってはそれだけが葬儀とはなりません。突然の訃報によって日常生活からまったく違う空間へとなっていくことで、家族や身近の大切な方が亡くなることから始まります。通夜には近くの親族や友人知人が訪れることになりますし、法要や葬式になるとさらに多くの人が訪れることも少なくありません。
葬儀準備から流れというのは決まっているようで、わかっていないこともありますし、また宗派によっても違いがあります。また土地によって独特のやり方をする場合もありますので、これといったことがわからないことも多いです。近くに重鎮のような方がいれば、とり進めてもらうことができますがそうもいかないのが今の世の中です。戒名授与なども含めてどのように進めていくのがいいのか、それは葬儀をお願いするときに、お坊さんと一緒になって決めていくことが大切になります。
戒名というのはつける位によって費用も高くなりますので、一般的なものでいいのか位の高い戒名をつけてもらうことになるのかを話し合っておくことです。そして、忘れてはいけないのは無くなった人のためというよりも、残された遺族のための葬儀だということです。